販売戦略

商品が売れていないのは、お客さんが理解できていないからかも?

DELTAヤマダ
こんにちは。DELTAヤマダです。
楽天市場等のネットショップ店長さん向けに、販売企画のご提案や商品ページの作成をしています。

熱い想いが詰まった商品!すごくいいけど…

巷にあふれる素晴らしい商品の数々。

最近ではお店の個性いっぱいの、オリジナリティーにあふれる商品が増えてきたように思います。

ところ、が独自性を追求したり、こだわりを詰め込む一方で、

「結局どういうこと?」

と、お店の伝えたいことがよくわからない商品も見かけます。

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こんな説明だとよくわからない

  • 専門用語が多すぎる
  • 横文字ばかりで理解できない
  • 難しすぎる感じや見慣れない外国語がいっぱい
  • 理解するのに予備知識が必要な情報

など、これだとまるでお店が「わかる人にしか売らないよ!」と言っているようにも受け止められかねません。

詳細が複雑すぎると理解するのに頭を使う。

「僕にもわかるかな?」

商品ページは、「小学生でも理解出来るか」という目線で作るようにしています。

出来るだけ簡単な言葉を使って表現出来ているかという事なのですが、

これはページ作成だけでなく、商品やサービスを紹介する時にとても重要な事だと思います。

「〇〇寸」だと子供に伝わらない。

作成前には必ず商品の詳細を詳しくお聞きします。

広く一般的に知られている商品であれば大体のイメージでページの作成は出来るのですが、専門性が高く、一般的になじみのない商品や内容であれば、購入者に伝わるように一旦詳細を分解して、より分かりやすく再構築する事があります。

私が体験したこと。

以前、とある店舗さんの「アイランドキッチンに使う水はね防止スクリーン」の商品ページを作らせて頂いたことがありました。

知っている人は分かると思いますが、私はよく知らない商品です。

こんなアクリルの板です。(※写真はイメージです)

このページを作成する時に大切なのは

「私と同じようにこの言葉を知らないお客様に、どう分かりやすく伝えられるか」という事です。

冒頭でお伝えした「小学生にも理解できる言葉」で情報を構成することが必要になってきます。

広い世代に伝わる「やさしい言葉選び」が大切

お店の「当たり前」をお客様用に更新する

担当者さんと打ち合せの時、何度も「〇〇寸」「〇〇尺」という言葉が出てきました。ものづくり現場ではこれで通じるのだと思うのですが、私のような素人にはとっさに理解できません。

ココがポイント

お店が、「これくらいお客様に伝わるだろう」と思っていることは、意外とお客様に伝わっていない事はよくあります。

商品を伝える為に単位を「cm」にするところから始まりました。

商品のウンチクが増えてきたなら要チェック!

産地や、特別な技法、仕入れ先や、作業工程などなど、商品にこだわりがあればあるほど、ウンチクは増えがちです。

その勢いをお客様にそのままぶつけて、全てが理解されるかと言えば必ずしもそうとは言えません。

きちんと想いを伝えるには、だれにでも分かりやすく伝えることが必須になります。

ネット上の商品を見ていると、

「この商品、きっとすごいんだろうけど、何がすごいのかよくわからない・・・」



という事は珍しくありません。

簡単な言葉で商品を伝えられれば口コミが起きやすい。

子供に理解できるということは、大人ならもっと理解してくれる

伝われば購入してもらえるかもしれないのに、伝わっていないばかりにスルーされてしまっているのであればとても残念なことです。

「子供にも伝わる」ということは、「理解しやすさ」であり、理解してもらえれば口コミが生まれやすいです。

ココがポイント

商品のこだわりを伝えるコツは「子供でも出来るレベル」で表現すること。

プロフェッショナルになればなるほど見落しがちなこと、それが「子供レベルで語れる、誰にでも理解できる説明」なのだと思います。

まとめ

どんなに素敵な商品でも、お客様の頭の中に疑問が生まれればそれが購入の妨げになってしまいます。

疑問が不安に変わり、それがもそ「否定」に代わってしまったとしたら。

せっかくの魅力的な商品が「まがいもの」と思われてしまってはとても悲しいです。

商品を伝えるときは相手の目線に立つことが大切。

商品に対する思いが溢れそうなときには

「これって子供にもわかってもらえるかな?」

と立ち止まって情報を再構築することも重要です。

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