楽天市場等のネットショップ店長さん向けに、販売企画のご提案や商品ページの作成をしています。
何人のお客様がレビューを書いてくれる?
先日、店舗さんと打ち合わせをしていた時のこと。
レビューの多い人気ショップの商品をみて、
「この店よりうちのほうがいい商品なのに!」
と店長さん。
ネットの「レビュー」は実店舗の「口コミ」。
ネットショップにとって、レビューは販売の生命線。
星5つのレビューがずらりとあれば、その商品の満足度が一瞬で分かるし、書き込みの内容を読めば、どんな人がどんな思い出で購入したのかわかります。
ココがポイント
実社会でいうところの「口コミ」にあたるため、レビューが多いほど商品の売れ行きを左右します。
一方、低評価レビューが多いと「ダメな商品」と見られてしまい、極端な話、どんなに良い商品でもレビュー次第で評価されにくくなることもあります。
レビューの書き込み率は3%
店長さんが教えてくれたそのショップの商品レビューは1万件を超えています。
古くからあるショップのなかにはこんなお店もあります。
ココがポイント
楽天市場の平均的なレビュー書き込み率が約3%と言われています。
これは、30人購入して1つレビューが集まるという事です。
1万レビュー÷3×100=333,333件となり、1万レビューを集めるために33万個の商品を販売したことになります。
最初のレビューが2013年(調べてみた)なので、2020年12月現在までの84ヶ月で割ると、
1か月で約392件となり、1日あたり13件の注文を受けたことになります。
レビュー数も大切だけど質はもっと大切。
もちろん3%でなく、書き込み率をあげればもっと早くレビューを貯めることが出来ます。
レビューの数も大切ですが質はもっと大切。
良いレビューを集めることが出来れば、未来のお客様はそれだけ多くの情報をお店以外の目線(自分以外のお客様目線)で知ることが出来ます。
まとめ
「ここよりうちの商品のほうがいいのに!」
私も店長時代にそんな想いを何度も経験しました。
集客がお店の要であれば、レビューはその鍵になりなります。
レビューキャンペーンやクーポン企画など、レビューを集める施策はいくつかありますが、まずは購入者の目線になり、商品の良さが伝わるページ&企画&商品作りが大切になってきます。
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