楽天市場等のネットショップ店長さん向けに、販売企画のご提案や商品ページの作成をしています。
カンボジアからやってきたジャンボサイズ！
美味しいものは物語と一緒に味わうと旨さ倍増。
物語を知ることで、発見があったり共感できたり。
今回は知ればさらに美味しくなる「完熟ジャンボカシューナッツ」の商品ページをデザインさせてもらいました。
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「物語」は食をさらに美味しくする調味料！
美味しいものには必ず物語がある！
この世に「ただ美味しいもの」なんてあるんでしょうか？
きっと、美味しいものにはそれなりの理由が必ずあるはず。
たとえば、
新鮮野菜を使っているから
名物シェフが作っているから
今しか食べられない期間限定だから
そのほかにも、沢山の「美味しい理由」はあるはず。
商品ページに関しては、その理由を深堀して伝えることで、
「そんな物語があるなら、一度たべてみようかな？」
と、購買意欲が掻き立てられるのではないでしょうか。
商品の物語は「カンボジア」
今回の商品の物語はなんといっても「カンボジア」
ここで大切なのが「いかにしてストーリーを伝えるか」。
「カンボジアのナッツですよ。おいしいよ。」
だけでは
「まあ、そんなナッツもあるだろうね。」
と、なかなか購買意欲が掻き立てられません。
魅力的なページ作りに必要なのは魅力的な物語です。
私はページ作成にあたり、この商品の物語の世界をこのように広げてみました。
美味しいナッ日本からはるばるカンボジアにを訪れた社長。
そこで出会ったナッツ農家の青年コソルさん！
たった一人での農園を開いたという彼の夢は、自慢のカシューナッツナッツを日本で広めること。
カリッと香ばしい完熟ナッツは独特の風味と柔らかい甘さ！
「これは日本人の口に合う！」と社長が唸った厳選ナッツがついに日本初上陸！
ちょっと食べたくなってきませんか？
物語に大切なのは強い想いと情熱です。
「特別な物語」と「その熱い思い」を商品ページに込めることが大切です。
ユーザーの知識を増やし購買意欲に変換させる
人生で「カシューナッツを食べたことがない」という方はおそらくいないでしょう。
だけど、それがどうやってできるかを知っている人は少ないのではないでしょうか。
私はこの商品ページを作るまで知りませんでした。
この、
「みんな知ってるけど、詳細は不明なもの」は商品ページで深堀する価値が大きくあります。
ページにはカシューナッツの写真や作業工程をわかりやすくレイアウト。
物語と同時に美味しさの秘密に迫り、
「だから美味しいのか」
に誘導していきます。
ポイント
お客様の頭にある疑問を「納得！」に変えることが出来れば購入のハードルがぐっと下がります。
商品ページにはやっぱり「人物画像」
売れる商品には「透明性」が欠かせません。
中でも、「どんな人がつくっているのか？」はとても重要な要素になります。
私は商品ページを作成する時には顔出しOKかについて必ず聞きます。
ポイント
顔を出すだけで商品の信用度がぐんと上がります。
笑顔ならさらに良しで、みんなが揃うと最高です！
作成したページ画像の一部をご紹介
まとめ
食品を食品のまま販売するお店が沢山あります。
当然のことなのですが、「売れるか」というと別の問題になってきます。
まだ商品がそこまでネット上に出そろっていない頃は、文字通り「出したら売れる」だったのかもしれません。
しかし今は逆で、「ネット上にないものはない」時代。
何処にでもあるものを買う時、なにが決め手になるでしょうか？
価格を攻めれば終わりのない価格競争が始まります。
一方、物語は他店には真似しきれない唯一無二の価値があります。
魅力的な物語のある、美味しいカシューナッツの商品ページをデザインさせて頂きました。